どんな学者もどんな古神道家も知らない「天津祝詞の太祝詞」その11ー「本当のひふみ祝詞」
本当の「一二三(ひふみ)の神言」とは、エネルギー保存の法則とその減少のエントロピー増大の法則からなる自然と生物の生の循環を述べたもので、この「達観(たっかん)」による緊張感が、あなたをより良い人生へと導きます。
本当の「一二三(ひふみ)の神言」とは、エネルギー保存の法則とその減少のエントロピー増大の法則からなる自然と生物の生の循環を述べたもので、この「達観(たっかん)」による緊張感が、あなたをより良い人生へと導きます。
伝えられている「ヒフミの神言」はただの「増殖の文言」でしかありません。それは弓前文書の中の「神文」からの誤伝で、その元本での「ヒフミの神言」の本当の意味は「宇宙・人間・万物における<盛者必衰の理>を述べたものです。」
鹿島・香取の謎 は古代弥生語の二つの「ツ、tsu」と「ツ、tu」で解けるのです。つまり、古代弥生語 には「ツ」と発音する言葉に二通りの「ツ」があったということです。
香取の神が 春日大社に祀られたの は、鹿島の神が三笠の山の頂上に祀られてから60年経ってからのことです。それが神護景雲2年の768年の年なのです。このワケを解き明かします。
春日大社の起源は、708年の藤原不比等による三笠山頂上の「本宮神社」にあります。そして、六十年後の神護景雲二年(768年)に、改めて、現在の、麓の春日大社が創建されました。ところが、その麓のお社(やしろ)の創建には、大きな秘密が隠されていたのです。
xa行の言葉は今は無い言葉です。平安時代の頃にk行とh行とに吸収された上代語です。しかしこの言葉のルーツを知ると「食べ物の世界の言葉」がよく分かるようになります。
スサノウの神は、本来、根の国・底の国であらゆる人々の罪穢れを大祓いする海の神であったのに、何故、記紀では新たに「祓戸の大神」を立ててスサノウの神をないがしろにしたのか、その記紀編纂(へんさん)の謎。
「高天原(たかまのはら)」の語源である「タカマパル」とは、元々は般若心経の説く「色即是空」の真理の壮大な宇宙の実相を示す弥生語なのです。
香取の神はフツヌシと共にイワイヌシとも言われますが、「伊波比主」の表記は正しいですが、「斎主」は大きな誤りです。香取の神の親神は「磐筒男・磐筒女」と香取の匝瑳神社にしっかり表記されているように「磐の意志という意味の<イワイヌシ>」なのです。ただし「祭主の意味の斎主(イワイヌシ)」の表記は間違いです。
弥生語のマ行は「目に見える世界」を表し、これと対になるのがパ行です。これを「マパ」の二重構造といいます。般若心経的に言えば「色即是空」。マはパの鏡であり、影です。