海と山への信仰とは何か?―北海の福(ふく)と南山の寿(じゅ)-シリーズー神道を知りたい
山の幸、海の幸とは、元来は、南山の寿(じゅ、ないし、す)と北海の福のことであった?!
かむながらの道の宇宙と日本古代の歴史と言葉
山の幸、海の幸とは、元来は、南山の寿(じゅ、ないし、す)と北海の福のことであった?!
古語解読の切り札の弥生語で「禰宜、ねぎ」を解くと、人の願いを神に「転換」して伝える者の意味です。
真のみそぎ(禊)とは、「身についた罪穢れ」を実際に祓うことにあるので、水ではなく、左右左の気の素粒子のエネルギーの入ったほんとうの修祓(しゅばつ、お祓い)のなかにその極意がありました。
禮(あや)祝(はふり)斎(いつく)禁(いみ)などの文字はすべて、元々、神事に関する言葉です。
神という漢字は、いわゆる三種の神器の奥義、天地宇宙を表しています。
両刃の剣・御幣・社(やしろ)は全て、逆鉾の形にして神の依り代(よりしろ)となるのです。
妻入りのお社(やしろ、矢代)は、まさにその言葉通り、「立つ矢」であり「逆鉾」の形なのです。だから、矢代(やしろ)と言うのです。
神事における黒と白との対極は、幽界と現界との構図を表現しているのです。
紅白の日本の国旗がなぜめでたい印といえるのか?そのワケとは?