古事記のウヒヂ二の神からオホトノヂの神までを神文で解読しますー地球の誕生
神文は地球がどのように出来たかを正確に伝えているが、この部分に当たる古事記解読の記述は何を伝えたいのかよくわからないものばかりです。
かむながらの道の宇宙と日本古代の歴史と言葉
神文は地球がどのように出来たかを正確に伝えているが、この部分に当たる古事記解読の記述は何を伝えたいのかよくわからないものばかりです。
弓前文書と神文がほんとうに分かれば現状の神道ももっと輝きを増すことと思います。
国常立神は、「神文」を原典として作られた神名です。
「ウマシアシカビヒコジ」とは元の神文では、「ウモマチパツカピコポヂ」の「火の玉」でした。現に、日本書紀の一説では、「ウマシアシカビヒコヂ」は天空の神だったのです。
本来は、カミムスビの神がいてタカミムスビの神が生まれたのに、古事記がその逆の並びにしたのは、中国思想を原理としているからです。
天 之 御中 主とは固定的に永遠の神と捉えるからこの神が消えた理由がわからないのです。それはアマノマナカヌチという弥生語無しには解明不可能です。
古事記冒頭の一七柱の神が何か、について答えられなかった神社本庁の総代会の事件が昭和三〇年にありましたが、この事情は平成三一年の現在も変わってはいない。だから、天御中主神が古事記以後の神社神道で消えたワケも分かっていません。
古事記神話の物語の基礎や神名は倭人天族の使っていた弥生語をルーツとしている。
日本の言葉は縄文語が80%、次に弥生語はわずか10%前後、残りは渡来語です。しかし古事記に出てくる神々の80%は弥生語なんですね。この不思議な謎を解けますか?
大神(おおみわ)神社の正体とは、大物主と呼ばれていますが、それは大国主の一方の事代主と並ぶ生物としての神です