驚きの「願いをかなえる」意外な条件
願いをかなえる」意外な条件とは上に述べた「目的」と」「目的」の違いを自覚しこの両者をしっかり心に刻むことが重要です。
かむながらの道の宇宙と日本古代の歴史と言葉
願いをかなえる」意外な条件とは上に述べた「目的」と」「目的」の違いを自覚しこの両者をしっかり心に刻むことが重要です。
倭人海人族の活動は 約紀元一世紀以後盛んとなり 朝鮮半島の南には任那日本府(みまなにほんふ)を置くほどその辺り一帯を支配しそれが7世紀まで続きました。 7世紀になって 「はくすきえ(白村江)の戦い」に敗れるまでその地方を支配していました。その秘密は倭人天族の海洋を駆使する強靭な 機動力にありました。
日本の縄文時代は全体として「山谷を駆け巡りマンモスや野獣を追いかけ回す」といった イメージが一般に強いですが 実際には縄文の中頃になれば高床式倉庫や栗などの栽培もしていたようで 予想に反しかなり開けた文明を築き上げていたようです。
般若心経には一切の苦しみを取り除く呪(じゅ)というものがあるように 神道においても大祓詞に一切の罪穢れを取り除く天津祝詞の太祝詞があるというのです
諸々のマガゴト罪穢(つみけが)れを祓え戸の大神に祓ってもらう神道とキリストに罪を背負ってもらうことは その「身代わり信仰」の点で全く軌(き)を同じにしています
古代の罪とは 悪業というより凶事を生む負のエネルギーの積み重ねといった意味合いが強く 穢(けが)れも元来 「氣が枯れるということ」では決してありません。それは大きな誤解です。
大和朝廷成立以前の倭人と言われた人々のことは 三世紀末の中国の史書「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」の中にしるされていて彼らは九州北西を中心に海洋物流組織を作って栄えていました。
私は弓前文書(ゆまもんじょ)との出会いによって古事記に登場する神々の実相というものをよく理解できるようになりました。例えばスサノヲという神もその一音一義(一つの言葉には一つの意味があるという意味)からその本当の姿が浮かび上がってきてスサノヲの神話の事跡よく理解できるようになります。
一切の禍事(まがごと)をもたらす罪・ケガレとは実は「マイナスマインド」のことです。それが受(じゅ)・想(そう)・行(ぎょう)・識(しき)と何度も循環する心のシステムによって災厄として現象化されているのです。
ハレとケとケガレは弥生語でよく解けます。ケガレを「気が枯れる」とする解釈はトンデモナイ間違いです。一音一義の古代語を知らない学者の論理的根拠を全く欠くこじつけです。ケは「気」ではなく、古代弥生語の「もののけ」と同じkai(ケ、異様なもの、の意味)です。